高精度・高信頼性の要求に応えて培った技術力 現金処理機器、投票・開票システムなどの高い信頼性と精度を求められる製品開発を通して培った技術力で幅広い分野の自動化、省力化、効率化に貢献します。
自社工場による生産 横浜工場では当社独自の生産管理体制を確立しており、多様化するお客様のニーズに迅速に応えるべく、日々生産の適正化を推進し、高品質な機器の製造~出荷をおこなっています。
手書き文字認識OCR
縦書き・横書きの手書き文字を、毎秒11枚で高速OCR読取りします。
選挙投票用紙に記載された手書き文字を660枚/分のスピードで読み取ります。
実際の選挙で識別率95%、残り5%のほとんどが無効票や人による判断が必要となる書き方のため、実質ほぼ100%に近い認識率を誇ります。
投票用紙分類機
多段分類
OCRスキャナーで文字を識別し、最大125段のスタッカーに分類します。 8段のスタッカユニットを15台まで、必要に応じた台数の接続が可能。ホッパー部に積み上げた用紙を最大125段のスタッカに振分けます。
投票用紙分類機 最大125段分類
本体部 | スタッカ5段 |
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増設部 | スタッカ8段×15台 |
合計 | スタッカ 125段 |
高速天地表裏揃え
毎分660枚の高速で、表裏、上下を揃えます。 上向き表、下向き表、上向き裏、下向き裏4方向の紙葉類を660枚/分のスピードで1方向に揃えることができます。
投票用紙分類機 天地表裏反転ユニット
媒体数自動読取収納ボックス
引出ボックスに整列収納された媒体を検知し、収納数量を測定します。 引出ボックスに収納された通帳や棒金等、整列した厚みのある媒体の凹凸を検知し収納数量や種別を自動判定します。
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通帳管理機
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棒金保管庫
RFIDタグ付き収納物管理
引出ボックス内のRFタグを読取り、収納物の有無種別管理を行います。 引出ボックスに収納したRFタグ付き保管物を認識し情報を管理します。
RFID 印鑑管理ボックス
金融機関向け通帳証書管理機の搭載ユニットの一つとして、
窓口で使用する出納印の持出・返却を管理します。
紙幣・硬貨の高速鑑別計数
大量の紙幣、硬貨を高速で真偽判定をおこないながら計数し、振り分けます。 高精度な鑑別機能(真偽鑑別、金種判別、紙幣正損・セロテープ貼券判別)により、高速で確実に日本円の真偽・金種判別を行います。
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高精度鑑別機能搭載
紙幣計数機1,000枚/分 -
硬貨選別計数機
1,500枚/分 -
現金自動収納機
帯封機能
紙幣を帯で結束し、小束や大束を自動で作成します。 紙幣100枚で帯封する小束作成機能、小束10束の縦横十字に帯封する大束作成機能など、長年に渡り培ってきた技術です。
紙幣整理機
混在紙幣を720枚/分で鑑別計数し、
指定金種の表裏を揃えて100枚で帯封し小束で排出します。
全自動大束帯封機
縦・横結束が約14秒 カメラによる束数検知機能
マークカード読取
マークカードの塗りつぶし有無を高速に読み取って判定します。 全面カラー読み取りにより各種公営ギャンブルの用紙フォーマットに対応可能です。ミドルウェアの変更により、多色&各種設定変更が可能となります。
その他
設計技術の一部をご紹介いたします。
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カード管理機
放射円状にホルダが配置されたカード管理機の機構です。
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WEB管理システム
鍵管理機やカード管理機とPCを接続し、
ブラウザで履歴管理や設定が出来るシステムです。 -
鍵交換装置
鍵管理機のホルダにワイヤーリングを使用せず、鍵の取付・脱着が出来る装置です。